【ノンちゃんの木♪】
【2006年4月29日より1年間有効】 ノンちゃん = Tamalalalaさん チャングム ノンちゃん、↓4月29日現在の様子ですよ~♪ ↑↓日の当たる場所によって芽の生長に多少差があります。 ↑葉っぱも少しずつ成長しています。
枯れ枝があるとその中に細菌が侵入し、雨が降ると菌が繁殖・拡大していきます。 みかんへの被害を食い止める為にはマメに枯れ枝を摘み落とさなければなりません。
時には木の真ん中まで這って行き、そこから立ち上がって 中の枝の剪定や枯れ枝摘みを行ないます。 (分かりやすいようにこの時は軍手を外しています) 【5月4日午前の様子…開花近し花芽】 【5月11日快晴】 チャングムは元気いっぱいです
昨年剪定をしっかりしたので今年はこの様に沢山の花芽がつきました。 ドラマのチャングムの様に清楚で可憐なみかんの花です。
一番最初の花が開花しました。 これからお日様の光を沢山浴びて次々にこの白い花が咲き、 甘く芳しい香りを放つことでしょう。 【5月14日更新の日記にて雨に濡れるチャングムの姿公開】 ♪♪♪5月21日のチャングム♪♪♪ ***************************** 【5月下旬のチャングム】 【6月上旬のチャングム】 6月23日の日記『☆★☆御利用は計画的に☆★☆』で 硫安使用に関する情報が得られます。 詳しくはこちらをクリック★⇒【6月23日の日記】 ***************************** 【7月上旬のチャングム】 ↑コレは賢いみかんが生理落果によって自分で落とした実。 今年は着花量が多かったのですが 後の生理落果によって、また例の硫安先生の働きにより 作業しやすい程の量にまで実が減りました。 更に春に10-8-8バランスの肥料を撒いたのが余っていたので 夏肥えに使いました。(通常夏肥えは果実肥大が目的となっている) 今年は雨が多く、日照不足で春枝の伸長がイマイチなので このチッ素が多めの肥料のバランスで丁度良いようです。 とはいえそれでもまだまだ着果量が多いので もう少し実が太ってから一つ一つ手作業で適量になるまで摘果します。 『雑柑(ネーブルなど)は今から摘果してやらなければなりませんが みかんは早くから摘果したら実が大きくなり過ぎてしまうので もっと遅くなってからで良いのです。』 ノンちゃん、↓可愛いチャングムの枝の間に こんなのがあったよ♪ ☆★☆THE 鳥の巣♪☆★☆ (卵ナシ&巣の主ナシ) こうした発見もまた畑作業に於ける喜びの一つとなっています。 7月のチャングムの様子についてはこちらをクリック♪ 局部摘果については↓こちらをクリックして 2006年8月2日の日記 ☆★☆チャングムに施した秘策とは…!?☆★☆ を御覧下さいませ。 【2006年8月14日~23日までの摘果作業】 以下のリンク先で摘果作業の様子を御覧頂けます。 ●8月28日の日記 ↓↓↓摘果前のチャングムその1とその2↓↓↓ ↓↓↓摘果後のチャングムその1とその2↓↓↓ ●9月1日の日記 ●9月に入り徐々に減酸が始まりました。9月24日に仕上げ摘果をした際に試食。 食べてみるとまだまだ酸っぱいけれど、その中にちゃんとみかん特有の甘味が 感じられるようになっています。夏の間に摘果した時は果肉がまだレモン色でした。 それがいつの間にか↓こんな色に。 そして実は最初ごつごつした感じがしていましたが成長するにつれて 表面がツルツルと滑らかで光沢が出てきましたよ。 摘果前から摘果後まで ↓ノンちゃんの為に一目で分かるチャングムの成長♪ ●10月3日に初秋肥を与えました。今回は米糠・油粕・魚粉・EM活性液などを混ぜて寝かせた いわゆる米糠ボカシ肥。他にカルシウムとして9月から時々牡蠣殻を砕いたものや 浜辺に打ち上げられた海草を乾燥させたものなどを蒔いています。 10月半ばになると朝晩ちょっぴり冷え込むようになり、 みかんも徐々にお尻の辺りから全体へと色付き始めましたよ。 こうなると気になるのがお味。週に一度、味見をしてみましょう。 最初は酸味が強いけれど週を追うごとに確実に糖度が増してくる その変化を試食で感じ取る事が出来ます。 10月下旬になりました。収穫が始まる11月まで後ほんのもう少し。 さぁ、チャングムはどんな成長を遂げているのでしょう。 ・・・そして11月となり、収穫時期となった。 これが収穫を待って色付いているチャングムです!! これが11月から12月中旬にかけて徐々に色付いたものから収穫していった ノンちゃんのチャングム♪ 今年は沢山小玉の実が成ったので予想以上の収穫高でした。 それは当初の予想をかなり上回るもので ノンちゃんに発送先のリスト10件を依頼し、更に追加で2件分。 合計12名様に5kg箱(正味7kgギッシリ★)のチャングムが届けられました。 2007年2月・・・ チャングムは昨秋沢山のみかんを成らせる為に 実に多くのエネルギーを消費した。 お蔭でちょっぴりお疲れ気味。 なんだか元気が無い様子。 あれれ? 葉っぱが黄色くなってるよ・・・ 元気をつける為に後でしっかり肥料をあげましょうね~。 という訳で2月12日以降、 カキ殻を粉砕したものを石灰カルシウムとして与え 約1ヶ月土のpH調整を行ないました。 その後3月17日と18日に 今度は米糠や魚粉、骨粉などを混ぜて作られた有機肥料を チャングムお疲れ様~~♪とた~~~っぷり与えてやりました。 今年もまた新たなるお子達を沢山成らせておくれ…と。 ●2月に風邪を引いてダウンしたので自分達で肥料を作れませんでした だからこの度は肥料屋さんで購入した有機肥料を使用しました。 【2007年4月13日】マシン油乳剤 100倍を散布 再び巡るこの季節…ダニが吸着し葉や実から養分を吸い取っては木が弱る。 だから最低限の保護としてマシン油を散布して木をガード。 その後はずっとチャングム元気いっぱい、順調に成長を続け 今年もまた新芽が沢山顔を覗かせています。 5月の連休頃より次々とあの純白の花を咲かせ、芳しい香りを放つことでしょう。 ******************************* ノンちゃん、この1年間チャングムのオーナーとなって下さり、どうも有難う御座いました。 オーナーの代わりに木の維持管理をする私達にとってもこの1年はとても楽しく、 色々な発見をしては観察し、写真に収めたりして喜びの多い年でした。 ノンちゃんの代わりに収穫して箱に詰め、各地のお友達へお届け。 皆さんが箱を開けて一口食べた時にどんな反応をなさるのかな… 喜んで頂けたかな~とワクワクドキドキしながらお手紙を書いてお送りしました。 自分達が食べるみかんがどの様にして育てられているのか・・・ どの様に花を咲かせ、実が成り、収穫されていくのか・・・ 低農薬栽培とはどの様なものなのかなど、このブログで幾らか御紹介致しました。 出来る限り詳細にこちらで行なっている作業を 画像と文章でお伝え出来るよう努めましたが如何だったでしょうか。 皆様にとってこの『みかんの木のオーナー』という企画が喜びあるものとなれば幸いです。 |